Brilliant Days Part

映画や絵画、音楽など、芸術全般にふれることが好き。
旅行、ガーデニング、グルメなども楽しみつつ・・ 
ゆるやかに たおやかに 第2の人生を歩んで行きます。
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# 最近観た映画(2010)@おうち #1〜4
アカデミー賞のノミネーションがいよいよ発表されましたね!今年から作品賞は10本なんだ

 私はといえば、相変わらず寒くて引き籠りがちで、年明けから2月のこの時点までで、映画館へ出かけたのは3回。 自宅で勝手にヨーロッパ映画祭inおうち開催!(笑)、昨年末にデッキを買い換えて、録画予約が劇的にやり易くなったので、追われるように新旧の名作鑑賞に明け暮れてます。

『情愛と友情』
『日の名残り』『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』『JUNO/ジュノ』
  アウエイフロムハー 



<おうち鑑賞> BS CS放送、DVDなど

『情愛と友情』 2008イギリス 日本未公開作品
 DVD公式サイトがありました→コチラ
イーヴリン・ウォーの傑作小説「ブライヅヘッドふたたび」を映画化、大学進学を機に出会った青年と貴族一家の兄妹との信仰の呪縛に翻弄された三角関係を描く文芸ドラマ(allcinemaより)
ジェレミー・アイアンズ主演で同一原作のTVドラマもあるもよう→「華麗なる貴族(1981)」。こちらも観てみたい!  
 敬虔なカトリック教徒でありすぎる為に、家族に対し支配的な母親役にエマ・トンプソン。 その息子役にあの『パフューム』ベン・ウィショー! 全編に流れる美しいピアノの旋律がこのドラマを一層格調高い文芸ドラマにするに一役かっており、貴族一家の崩壊、青年同士の同性愛と紙一重な濃密な友情が切ない結末へと行き着く様を見事に描いています。 しかしこの一家の御屋敷(ほとんどお城)=ブライヅヘッドのお金持ち度(敷地内に個人所有の教会が!)のケタの違いったら・・(ため息)。 でも当たり前ですが、財産があるイコール幸せとはいえない人の世なのであります。 

『日の名残り』 1993イギリス 
随分前に一度観たきりだったけど、今回先月から引き続いてのJ・アイヴォリー特集で改めて再見。
こちらは第二次大戦直前、政界の大物が密かに会合を持つ場として重用されたイギリス貴族の屋敷(ダーリントン・ホール)が舞台となっている。 時代が大きく動いていく中、その屋敷で働く執事と女性チーフ、下働きの使用人たち、そして屋敷の主人の20年に渡る悲喜こもごもがドラマチックに描かれます。 この執事と女性チーフ二人の想いの噛み合わなさがもどかしくってなんとも言えないんですよね。 執事という職業の微妙な立場=紳士の振る舞いを求められるけど、あくまでも人に仕える人間であって、分をわきまえ、決してでしゃばってはいけない。 そのわきまえ方の完璧さ加減が滑稽なほどプライベートな部分にまで浸食してしまって二人の間を阻むのです。 それが渦中にいる間はわからない・・ 振り返って改めて全体が見えるものなんですな。 それが二人の名優の素晴らしい演技で見事に描かれてます。何度見ても名作ですよね。

『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』 2006カナダ
貴方にも私にも、いずれ来る老い。 誰しも死のその瞬間まで、出来ることなら自立した人間でありたいし、人に迷惑をかけたくはない。 愛し合う夫婦のどちらかがアルツハイマーに侵された時、どういう選択をするか? その立場になった時でないと今から考えても答えはでません。 これは自分から施設に入る選択をした妻と、動揺する夫の気持ちを静かに温かく見つめていく作品ですが、同じようなテーマだった『アイリス』より もうひとひねりあり、すっかり引き込まれて見てしまいました。 実はこの夫、若い時にはモテモテ大学教授で、女子学生と浮気し放題だったことが次第に明かされ、奥さんは時折ふっと正気に戻った時にせめたりします。 そして介護施設の中で知り合った同じ患者の男性と親密な関係になり、夫を慌てさせます。 「もしかしたらオレを困らせて以前の仕返しをしてるのか?」と疑念を抱く夫。。 さて、結末は? 人生の終末を迎えた老夫婦の心情をしっとりと見事に描いたこの作品の監督が若干31歳の女性監督サラ・ポーリーというのも驚き。 

『JUNO/ジュノ』 2007アメリカ=カナダ
監督のジェイソン・ライトマンは、カナダの人で自分で脚本も書く若手有望株。 この映画で2007年のアカデミー監督賞にノミネートされて話題になる前は『サンキュー・スモーキング』なんていう面白いのも撮ってました。 今年も並入る強豪を抑えて「マイレージ、マイライフ 」で5部門でノミネートされるとは大したものです。 しかし、この作品の公開時には”高校2年生の女の子が妊娠する話”にはあまり触手が動かず、主演の女の子も「生意気そう」だしで、ずーっと無視してたケドついにTV放送で鑑賞。 経済力も親になるという責任感も乏しい高校生カップルを周囲の大人たちが支える話?金八先生の「15歳の母」モードかっ!?と思いきや、熱い「愛の授業」は無かったけど、パパだの義理の母だのマブダチだのの愛情がより心地よい作品でした。 生意気に見えた女の子も実は一生懸命背伸びして早く大人になりたかったんだーと思うと、可愛そうになってきたり。。 結末に不満が無いわけじゃないけれど、養子縁組が社会的に認められているアメリカでこその話かもしれませんねぇ〜。
| comments(10) | trackbacks(0) | 12:48 | category: 映画&ドラマ |
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コメント
おはようございます〜。
J・アイヴォリー特集があったんですね。
TVでの監督の特集というのは、本当に有難いですよね。
観たくてもBOXもので手が出ない・・なんて事も多々ありますもの。
上の劇場鑑賞の2作品、未見なんですが、「ラブリーボーン」は今週観に行こうかと思ったけど、どうしましょう・・(笑)
疲れる映画はね、ちょっと辛いから、DVDになってからでいいかな!?
『情愛と友情』、エマさんの感想にまったく同意です〜。
ベンがあんなにハンサムだなんて・・(笑)、パフュームで汚かったから気付かなかったわ(笑)
エマ・トンプソンは貫録でしたね、彼女ってケネス・ブラナーと公私ともにパートナーだったころから、巧い人だなぁ〜と思っていました。
その彼女とホプキンスの「日の名残り」は、言葉に尽くし難い思い入れのある作品です。
何度観ても、ラストのバスのシーンね、手がね、、 もうあそこで・・涙です。(苦笑)
『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』、サラ・ポーリーは凄いですね。
若いけれど、年配者の気持ちがよく描けていますよね。
これも、ラスト・シーンにご主人がちょっと言ったセリフに、背筋がゾワっとしたのを思い出します。(笑)
他人事じゃないなぁ・・と、そういう意味でもゾワっとしましたけどね。(涙)
<その2>の5作品、知らない作品もあるので、楽しみにお待ちしていますね・・。(いつも鑑賞の参考にさせて頂いてます、感謝!)
| みぬぅ | 2010/02/09 10:42 AM |

>みぬぅさん
こんばんは〜 お返事遅れましたゴメンナサイ!
今日、パルナサス観て来たので、劇場鑑賞と記事を分けました。
「ラブリーボーン」は人の親として観てツライ話ってこともあるんですが、それとはまた別に想像していた部分が肩透かしくらったような感じもありまして、なんだかどっと疲れが・・(笑) 人にはあまりおススメ出来ないかも。。(^^;)そのうちWOWあたりでやるでしょうからその時でも(笑)
アイヴォリー作品と同時にE.Mフォースターの原作作品放送が続いているので、このまま「ハワーズ・エンド」も是非放送してくれないかなーと思っているんですぅ〜綺麗な画像で録画残したいです!!
「情愛と友情」も雰囲気といいテーマといい、正にフォースターの路線だし、アイヴォリーが映画化しても良さげな話なので、最初そうなのかな?と思ったくらい。。でも違いましたけど、本当に観て良かったです。 ベン君「パフューム」のイメージが最初なかなか払拭出来なくて困ったけど(笑)そのうちちゃんとおぼっちゃまに見えてくるから不思議よね(^^;)
ハンドルネームをエマと変えてから、彼女の出演作がちょうど再見出来て良かった^^ ケネスとの「から騒ぎ」も楽しい作品でしたよね♪今は他の人と子供ももうけて幸せに暮らしていらっしゃるようで。
「日の〜」の あのラストのバスね!手がね、、ほ〜んとに!20年もたってからじゃ遅いってばっ 早く気付けよっホプキンス!って感じ。 「いつか晴れた日に」の長女役でも自分の気持ちがこらえきれずに泣きだすシーンに思わず貰い泣きしちゃいますけど。 二人とも本当に上手いですね。
「アウェイ〜」はもう本当に他人事じゃなくて(笑) 釘付けになっちゃいました! 下手なサスペンスよりよっぽどドキドキしたりして。
ラストのご主人の台詞には泣けますよねぇ〜〜(涙涙)
残りの作品、ぼちぼち書きますね^^ 読んで下さってありがとう〜チュッ♪
| エマ | 2010/02/10 10:57 PM |

こんばんわ。
うっわ、知りません!「情愛と友情」イギリスっぽい映画ですね。
早速探してみます。

「日の名残り」好きな映画なん
です。
執事の役っていいでしょ!
ぐっと押えて押えて、言葉に出さないその感情の表現が・・・(!)
アンソニー・ホプキンス・・・・・その作品の脚本を250回読むんだそうですよ!
ほら、BSでやってる、インタビュー番組があるでしょ?ニューヨークの演劇学校に行って、生徒の前でするあのインタビューで
言ってましたよ。
凄い、!

「アウェイ・フロム・ー」も、いつも借りようと手に取るんですが、
辛そうで・・・置いちゃうんです。
身近すぎるからかな(笑)
「湖のほとりに」・・もこんな状況じゃなかったですかね?


また、新しい作品教えてください。またお邪魔します。
| あべべ | 2010/02/10 11:53 PM |

>あべべさん
おはようございます♪ (^^)/
「情愛と友情」はね、実はみぬぅさんのおススメだったんですよん♪
レンタルは近所じゃないだろうな〜と諦めモードだったんですが、先月からBS CS共に放送があって!! 観る事が出来たんです!
録画しましたので、よろしかったらお回ししましょうか?
執事といったら! バットマンの忠実な執事役のマイケル・ケインもいいんですよね〜御覧になってます? あちらは主人のバットマンに実に的確なアドバイスを与えたり、親のような存在でしたけど、こちらの執事はそうそう!とにかく自分を抑えることが仕事のようにもう体にも頭にも染みついちゃった人でしたね〜
ああ、あの「自らを語る」ですよね?あの番組大好き。時々気がつくとチャンネル合わせて観たりしてますよー(^^)
うあ〜 250回も読むんですか!脚本を!?スゴイ! やはりどんな分野でも一流の人は半端じゃない努力家なんですね〜とても私には真似出来ません〜〜 
「アウェイ・フロム〜」はですね、色々大変な体験をされていらっしゃるあべべさんには辛いシーンももしかしたらあるかもしれませんが、メインは長く連れ添った夫婦の話なので、是非観て頂きたいなぁ〜  カナダというロケーション・・ 真っ白な雪がいいんですよ。
  
| エマ | 2010/02/11 11:36 AM |

エマさん、こんばんは。私もつい最近DVDでJUNOを観ました。公開された当時は、ティーンの妊娠&出産ということでちょっぴり話題を呼んだのですが、それにしては予告編があまりにも軽かったので食指が動かなかったのです。そして観終わったあとも、やっぱりJunoの気持ちについていけませんでした。でも彼女が愛用していた真ん丸い電話(最初大きめのコンパクトかと思いました^^)、あれが欲しいなー、なんて話と関係ないとこがやけに心に残ってます。苦笑
| amore | 2010/02/12 2:16 AM |

>amoreさん
こんにちはぁ〜〜♪
そうなのですよね〜 私も「ずっと観なくてもいいや」リストに入る作品の一つだったんですが、TV放送されたたので、気まぐれに観たんですが、それほど悪くはなかったと思えたので感想書いてみました。 うんうん、確かに彼女の気持ちにはついていけないです。
16歳ではやはり親になる覚悟はゼロに等しいですよね〜 でも色んな経験をして、命を守るため、赤ちゃんを幸せにするための一番の方法、おまけにあの子供がいない女性をも幸せにしたい、と思えるようにまで成長したとは思います。 最後の決断は私も含めて多くの日本人には予想外だったかも。 
あの電話機!ハンバーガー型でしたっけ?かけづらいだろー!?なんて思いながら私も観てましたよー笑。 でも、家にあったら楽しそうよね^^
| エマ | 2010/02/12 11:17 AM |

こんばんは!「情愛と友情」・・見せていただきました〜〜
いかにも、イギリス!って感じの映画でした。
原作も知らないのですが・・・
はじめ、ある種の青春映画と思いながら見てましたら・・・
これは、断然宗教に重きをおいた映画ですね。

テレビ版の配役を見ましたら、あまりの凄さにびっくりです。
是非、テレビ版を見たいものです。

「JUNO」も、随分前ですが見てます。
エマさん同様、見る前の印象と見た後の印象が違う、
好感の持てる映画でしたね!
かなりの部分、エレン・ペイジの好演にかかってると思います。
彼女が凄く良かった!
| あべべ | 2010/02/24 1:06 AM |

>あべべさん
御覧になれて良かったです!! >情愛〜
そうなんですよね、青春映画でもあると思いますし、イギリスにおけるカトリック教徒の弱い立場と相まって滅びゆく貴族社会へのレクイエムみたいなほろ苦い感傷も切ない作品でしたねぇ〜
原作も気になりますが・・
ほんとほんと、TV版もなんとか観てみたいですよねぇ〜!
ご存じかもしれませんが、こんなサイトも見つけました↓
http://britannia.cool.ne.jp/cinema/title/brideshead.html
こちらって、イギリス映画を検索すると頻繁にヒットするサイト様なんですが、ロケ地なども詳しく書いてあって大変勉強になりますよね、宗教のことも。。
「JUNO」も御覧になっていらっしゃいましたか!
エレン・ペイジの好演が光ってましたね^^ 生意気そうな顔が最後には愛おしく見えてしまったり〜凄く良かったですよね^^
| エマ | 2010/02/25 12:00 AM |

Long time not see. My address was changed.
どの映画も良さそうな映画ですね。イギリス映画はよく大富豪が登場して
 桁違いのリッチな生活ぶりに驚かされます。内容的には(日の名残り)が
一番興味があります。執事にホプキンス!ぴったりです。往年でありながら
 色気を感じさせます。彼が主演の映画(アトランティスの心)は地味ですけれどとても良い作品でした。原作がスティービン・キングと知り、この作家の本が読みたくて偶然見つけたのが(グリーンマイル6冊)です。久しぶりに
 読書を楽しんでいます。
| raindaymorning | 2010/02/28 10:58 AM |

>raindaymorning さん
ご無沙汰してます! ご訪問有難うございます♪
スミマセン 更新をさぼっております。

あら?アドレスが変わられたのでしょうか?
後ほど伺いますね(^^)

そうなんですよね、イギリスの庄屋屋敷もピン切りですが、「情愛と友情」に登場するお屋敷は広さも美しさもケタはずれで・・。 「日の名残り」の方は外観はさほど美しいとは言えないんですが、内装や調度品などが目を楽しませてくれます。 ホプキンスもこの映画の時は今よりまだまだお若くお元気です。内容もとても良いので是非レンタルなどで探してみて下さいませ。
「アトランティスの心」も以前鑑賞しました^^とても心に染みる良い作品だったと記憶しております。 そうですか!原作がスティービン・キングでしたか!?ホラーばかりではないんですね^^
「グリーンマイル」も映画の方は感動ファンタジーでしたが、原作はいかがですか? 寒い日には暖かなおうちで読書が一番ですよね〜♪
| エマ | 2010/03/01 8:02 PM |

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