Brilliant Days Part

映画や絵画、音楽など、芸術全般にふれることが好き。
旅行、ガーデニング、グルメなども楽しみつつ・・ 
ゆるやかに たおやかに 第2の人生を歩んで行きます。
<< May 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
# スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | | category: - |
<< ポンペイ展 @横浜美術館 | main | エリオ君 おめでとう! >>
# 最近観た映画@おうち #10
『アナザー・カントリー』
1984年 イギリス
監督:マレク・カニエフスカ
原作:ジュリアン・ミッチェル
出演:ルパート・エヴェレット、 コリン・ファース 、ケアリー・エルウィス  

「モーリス」「ミッション」など、今年に入って続々HDニューマスター版DVDが出ている80〜90年代制作の英国映画傑作選シリーズ。 どれも素晴らしい作品ばかり。

映画館で観たものも、自宅で最高画質で再び鑑賞出来るなんて幸せですよねぇ〜
特に「アナザー・カントリー」は私はめでたく初観賞となります。
んが、CSで放送があったので、アナログの標準画質で鑑賞(涙)
それでもなんとか味わえた”耽美派・イギリス美青年もの”(そんなジャンルあり?

  1983年、過去に祖国を裏切り、東側とのWスパイとして暗躍(ケンブリッジ出身者が中心のスパイ事件)、その後ロシアに亡命した男は、年老いて車いすの生活となった今もイギリス式のティータイムを大事にし、クリケットを懐かしんでいた。 訪ねてきた女性ジャーナリストの取材に答えて”回想”という形で語り始めたのは、そのきっかけとなった学生時代の出来事。 それは1930年代のイングランド。 上流階級の男子ばかりの全寮制パブリックスクールでは、学内での生徒同士の権力闘争が激しく、油断すれば足元をすくわれる世界だった。 順調に行けば将来を約束された身の上だが、違う寮の美貌の青年に恋してしまったことで・・。  

  中心となる3人の若者の気品ある美しさに酔いしれる作品です。 同時にイギリスのパブリック・スクールの閉鎖された社会の描写が興味深い。 思春期の青年たち特有の繊細な感情の揺れに胸キュン。 『モーリス』と比べると私は『モーリス』の方が好きかもしれないけど。 通過儀礼である ”両親への反発” は最近作の『博愛と友情』ほどむき出しではなく、サラリと描いてはいても成長の過程で必ずつまづく要素となるというのは、親の目線で見るといつも切ない。。 

 そもそもコリン・ファースと初めて出会った作品が『イングリッシュ・ペイシェント』の寝とられ夫役だったため印象が悪くて、その後”若くてキレイ”な『恋の掟』やらダーシー様と出会うまでただのオジサンと思ってました(ファンの方ゴメンナサイ!)それが、やっと出発点に・・。 本物の貴族の血を持つというルパート・エヴァレットに至ってはロクに出演作も観てませんが、なかなか面白い経歴をもってる人なんですね。 彼が恋してしまう青年役のケイリー・エルウィスは「プリンセス・ブライド・ストーリー」の王子様役でお目にかかってました。 彼もこの映画の舞台となったイングランドのパブリックスクールのイートン校と並ぶ名門ハーロー校の出身らしいです。 つまり役にふさわしい俳優をきちんと揃えたんですねぇ。 嘘くささがまったく感じられずに、この特別な世界に入り込めたのもそのせいでしょう。
 
 男ばかりの学校で、朝から晩まで閉鎖的な世界にいれば、はちきれんばかりのエネルギーが外に発散されず内に向かうため、イジメの温床になるのかなぁ〜。 異性がいないから、同姓に恋愛感情も抱いてしまう。。友情とはまた別の。。 
上流社会に同性愛者が多いのはこういった学校出身者が多いからと言われてるらしい。
さすがに鞭打ちとかは今は廃止になったようだが、いずれは国を動かす立場となる男たち・・小さいうちから社会の厳しさを身をもって体験し、鍛えられてきているということでしょうかしらん。
 
  
| comments(9) | trackbacks(0) | 17:26 | category: 映画&ドラマ |
# スポンサーサイト
| - | - | 17:26 | category: - |
コメント
こちらにもお邪魔します。
「アナ・カン」←むごい省略(苦笑)、ご覧になりましたね。
そして、あります!あります!”耽美派・イギリス美青年もの”って。
掘り起こせば、まだまだ知らない作品もあるかもしれませんね。
エマさんのエントリーで、この作品についてのあれこれを知ることが出来ました、感謝です。
そうですか、キャストには気遣いもあったんですね。
品の良さそうな雰囲気は、本物のお坊っちゃまたちだったからなのね〜〜^^;
それから、は〜〜い、コリン・ファースのファンですよ(笑)
「イングリット・・」が初見では、彼のイメージ悪過ぎですよね(涙
私も、あの頃はじーっと耐えておりました、復活を信じて!

で、結局、私も比べると・・ですが「モーリス」の方が好きかなぁ〜〜、ほんの少しの差でね。
こちらももうすぐ発売日ですね♪
| みぬぅ | 2010/05/17 3:25 PM |

>みぬぅさん
はーい! 目出度く観賞致しました!
うーむ、本当はHDリマスターの美しい映像で観たかったー。でも多分「ミッション」がHDで放送あったので、いずれDVD発売後しばらくしたら、「モーリス」も「アナカン」(笑)もハイヴィジョン放送するかも。。と期待。。
そうですねぇ〜掘り起こせばまだまだあるかもしれませんね〜 ちょっと文芸路線からは外れますけど、カンヌ特集で『ifもしも・・』も今日WOWで放送されましたね。放送時間にチラチラ観たんですが、これもパブリックスクールもので美青年が一杯!(笑) 昔、映画館で観たんですけど今回録画してもう一度見直します(主旨がずれてます)。

きゃ〜ゴメンナサーイ! コリン様、一時期そう思っただけで、、今はまた年齢を経て素敵なミドルエイジになってますね。みぬぅさん!じーっと耐えた甲斐もありましたよ。ちゃんと復活してますしてます!

モーリス、そうそうほんの少しの差でこちらにね軍配が。
じっと我慢で放送待ちます〜 いま、金欠で。。
| エマ | 2010/05/17 5:34 PM |

エマさん、こんにちわ!
エマさんが「アナザー・カントリー」をまだご覧になってなかったなんて、驚きです(笑)

この頃って、子育て真っ最中ですものね(笑)
私もこのへんの映画はすべて、ビデオ鑑賞ですが・・・
嵌りましたよ〜〜(汗)
ルパート・エヴェレットや、コリン・ファースのその後を知ってて、見るのって随分違うでしょうね。

私も、その後、彼らの作品幾つか見たのですが、コリン・ファースの「ひと月の夏」や、ケーリー・エルウイスの「マーシェンカ」や「モーリス」のジェームズ・ウイルビーの「サマー・ストーリー」なんか、素敵な映画でした。
どちらかと言うと「アナザー・カントリー」や「モーリス」より好み!!
英国人の感情表現って、絶対日本人にあってると思う。
ラテンじゃないからしつこくない(笑)
| あべべ | 2010/05/18 1:59 PM |

>あべべさん
きゃ〜そうなんです〜 
80年代〜90年代初め頃まで、私の映画歴はすっぽり抜けているんです。特に大人の映画(笑)
今、ベテランとして活躍している俳優さん達の掘り起こしも楽しいですしね、頑張ります!まだ全然追いついてないですが(汗)
えっ 「ひと月の夏」に「マーシェンカ」ですって?それに「アナカン」「モーリス」より好みですって!? メモメモメモ・・・
「サマー・ストーリー」は、以前「モーリス」の記事書いた時に教えて下さった方がいらして、気になりつつまだ未見でした。探さなくっては!!
いつも色々教えて下さって有難うございますぅ
あべべさんとは感性が似ていると勝手に思ってますので、頼りにしてます 感謝感謝。
私、ラテンも好きなの(ぼそっ)笑;
| エマ | 2010/05/18 10:51 PM |

いやいや、私、「アモーレ」の世界も好きですよ〜〜〜〜

エマさん、80年代が抜けてるってことは、悲しいかも(笑)
今、懐かしく思い出すのは、ブラットパックと呼ばれた彼らの映画ですもの!!
子育てに悶々としてるときに救ってくれたお宝映画です(笑)
| あべべ | 2010/05/19 10:49 AM |

>あべべさん
むふふ〜 「アモーレ」の濃〜い世界もお好き?
良かったぁぁぁぁ〜(笑)
えーん、やっぱり80年代は貴重な時期ですかしら〜
TVで後から観ても観ても ま〜だ追いつかないんです。
ブラットパックなんて、そういうネーミングも後から知ったりなんかしてます(大汗)「セント・エルモス・フィアー」は大好き。「アウトサイダー」もモチ観てます。
もう〜むんむんですよね
http://eiga.com/movie/1301/goods/p115478846/

http://www.allcinema.net/prog/image_large.php?i=38808&t=1&im=4068&nm=%25A5%25E9%25A5%25EB%25A5%25D5%25A1%25A6%25A5%25DE%25A5%25C3%25A5%25C1%25A5%25AA
きゃ〜「ベストキッド」のラルフ・マッチオも出てたなんて! 
あべべさんの悶々を救ってくれたのは、どの彼かしらん?
興味深々 
| エマ | 2010/05/19 10:39 PM |

お久しぶりです!この映画、(モーリス)と同じ頃見たような気がします。私も若かった?けど
この俳優も若かったです。確か彼はその後
”カミングアウト”して有名になりましたね。
最近、ケビン・コスナ―とジェニファー・アニストン共演の映画に出演しています。その中で自分を”ゲイ”だと云っているシーンがあるんです。
今は”そういう時代”なんですね。それにしても
映画(セントエルモスファイア)の名前が出てくるなんて!嬉しいです。この映画はキャスティングが豪華でストーリーも良かったです。後に
この映画をリメイクしたドラマが日本で作られました。確か出演者は鈴木保奈美、江口洋介。などでした。これも印象的でした。
| raindaymorning | 2010/07/13 6:05 PM |

すいません!大ミスしました。昨日のコメントで
彼が出演した映画はケビン・コスナ―主演の映画でなく”ジュリア・ロバーツ”主演の映画でした。その映画の中で彼女の同僚として出ています。ロマンスコメディーです。本当に失礼しました。
| raindaymorning | 2010/07/14 8:56 AM |

>raindaymorningさん
お久しぶりです〜〜〜 ご無沙汰ごめんなさいね
コメント嬉しいです!!

ルパート・エヴァレットとジュリアの共演したロマコメは『ベスト・フレンズ・ウェディング』ですね!? 観てますよ〜〜!
んでも、彼の記憶が・・笑
思い違いって結構ありますあります!
私なんてしょっちゅうですよ!(^^)v

「アナザー〜」もちゃんとご覧になっていらしたとは! 若い頃から映画がお好きだったんですね〜 
「セント〜」を含めて、80年代って結構青春映画に佳作が多いのかしら・・日本もバブルの好景気で沢山ドラマが作られた時期ですよね 所謂トレンディ・ドラマですか? 私自身はすでに子育て突入中だったので、当時あまり観る余裕なくって・・今頃観てます。
以前お勧め下さった作品も手帳にしっかと書いてあるので、順番に観て行こうかと。
| エマ | 2010/07/14 12:04 PM |

コメントする









この記事のトラックバックURL
http://ema-image.jugem.jp/trackback/20
トラックバック
Profile
Comments
Trackback
Mobile
qrcode
Search this site
Sponsored Links