Brilliant Days Part

映画や絵画、音楽など、芸術全般にふれることが好き。
旅行、ガーデニング、グルメなども楽しみつつ・・ 
ゆるやかに たおやかに 第2の人生を歩んで行きます。
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# 最近観た映画(2010)劇場編#8
 『マイレージ、マイライフ』
Up in the Air (2009)アメリカ

ジョージ・クルーニーの何とも言えないこの表情・・
ラスト・シーンだったとは・・ 
正に 
目は口ほどにものを言う」 切ないですよね
  アメリカ全土を1年300日以上飛び回り、リストラ告知をするのが仕事という独身主義の中年男。 
さぞや自己嫌悪に陥っているだろうと思いきや、これがどうして自分の仕事にはちゃんとした使命感を持ち、日々自信を持って誠心誠意、与えられた職務をこなしている。 人の気持ちがわからない冷血人間というわけではないのがミソ。 優秀な新卒女子が提案した「ネットによる告知で出張費の削減が出来る」案には、本気で異議を唱え、彼女を伴っていかに面接告知が重要か、見本を見せる(もしかしたら最後になるかもしれない)出張に旅立つ。 

  そんな彼が、旅の途中で出会った美人で大人なキャリア・ウーマンと意気投合したこと。 あるいは娘ほどの新人女子に痛いところを突っ込まれたり(結婚しないなんて一人前の人間じゃない呼ばわり)されたことで、「バックパックに入りきれない=重荷になるものは背負わない」主義が揺らぎ始め「誰かと一緒に歩む人生も悪くないかな」なんて思い始めるのだが。。この先の展開は冒頭の写真の表情で察しはつくと思うけれど。 なかなか人生は思うようには運ばないものだ。 昨日まで最高に思えた事が、今日はただただムナシイものにしか思えなくなる皮肉。
 
 しかし、やはりこの監督の語り口はいつも温かい。 
ちゃんと「ちょっといい人情話」も用意されている。 『サンキュー・スモーキング』 『JUNO』 でも流れていたユーモアとペーソスがここにも溢れている。 観終わった後に温かな余韻をしっかりと残してくれるのだ。 今、この経済不況のおりにまったくタイムリーなテーマなので、同じように不当な解雇の憂き目にあった立場の観客であったら、画面に登場する何人ものリストラ対象者の叫びに深く感情移入してしまうかもしれない。 人は誰でも思いのたけをぶちまける相手、重荷を一緒に半分でも背負ってくれる誰かが必要なことを、主人公もだんだんと気がついたのだろう。自分には全く不必要と思っていたのにね。
挿入される歌の歌詞がまた登場人物の心情をぴったり表しているのも微笑ましい。   

 ひとつ、ギモンなのは、あの女性が最初からそういうつもりなら何故に住所など教えるのかなぁ? それとも途中本当に本気になりそうだったの? まあすべて完璧じゃないところがこの監督の初々しいところなのかもしれないけど。。 
ジェイソン・ライトマン監督
ちなみに原題の『Up in the Air 』とは、”宙ぶらりん” のような意味。
| comments(2) | trackbacks(0) | 10:33 | category: 映画&ドラマ |
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コメント
空港の表示板を見つめる表情が、冒頭トラストで冒頭とラストで正反対なのが、彼の心の変化を象徴していますね。
この監督の、ユーモアのセンスが、好きです。
| 風子 | 2010/04/17 8:05 PM |

>風子さん
冒頭は自信満々。自分の人生に後悔など微塵も無いと言わんばかり。それがラストでは・・ですよね。 顔の作りが濃いクルーニーだから表情の変化も良くわかる(爆)なんて失礼ですか。。演技が上手ってことですよね(笑)
私も好きですね この監督のユーモアセンス。
| エマ | 2010/04/17 10:34 PM |

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